言葉の図鑑

私の好きな言葉、使い方を書こうと思っていたら、アップルシード言語録になってしまった。次回までには、多少語彙数を増やす予定。


<あ>

慌てない、焦らない、あくせくしない。

出典:
猫目
使用法:動転している人、若しくは自分自身に対して、「慌てない、焦らない、あくせくしない」と言って落ち着かせるために使う。
解説:特に無し。


遊びは遊び。仕事は仕事。

出典:
-
使用法:遊びは遊び。仕事は仕事。というわけで、それはできないよ(金を出さなきゃ)。
解説:遊びや趣味を仕事と混同させている人に使う。例えば、趣味でプログラムの手伝いをした後で、仕事の分も無料でやってくれと言われた場合など。


<か>

変え様のない事でくよくよ思い悩むな。両腕が届く範囲でベストならいいさ。

出典:
アップルシード3巻P156
使用法:
落ち込むなよ。両腕が届く範囲でベストならいいだろ。
解説:
人を和ませる言葉として心に染み入るものがある。


<し>

死なないのは死人だけ。

出典:
アップルシード3巻P154
使用法:
所詮、死なないのは死人だけ。
解説:
死ぬ気でやれとか言われた場合に使用する。
応用:
死ねないのはゾンビだけ。


<す>

スキピオを思い出すよ。

出典:
アップルシード2巻P40
使用法:
ハンニバル、そしてスキピオか。
解説:
ハンニバル:古代カルタゴの名将。第2次ポエニ戦争でローマを窮地に陥れるものの、本国よりの援軍も無く死ぬ。
スキピオ:ハンニバルを倒した(大)スキピオの孫養子(小)スキピオは、カルタゴ滅亡に反対していたにもかかわらず自らの手でそれを行うことになる。そして、燃えるカルタゴを見ながら、「いつかローマもカルタゴと同じ運命をたどるのではないか?」と嘆きつつ「イリアス」を歌った。「いつの日か聖なる町イリオン(トロント)も滅びるだろう……」。
栄枯盛衰の嘆きを叙述的に思い出させる言葉。
参考:カルタゴの興亡-蘇る地中海国家 創元社

<た>

騙すな、騙されるな。

出典:
アップルシード3巻P138
解説:
騙さない、騙されない、それが分からなきゃ公平さ(フェアネス)など理解できんさ。
カモとカモる人の輪廻から逃れる方法。

<な>

人間だって魂の道具にすぎんよ。デュナン…。

出典:
アップルシード1巻P109
使用法:
所詮人間は魂の道具さ。
解説:
人とは一体何であるのか悩まされる言葉。

<ま>

だがマーフィーの法則を思い出すよ……

出典:
アップルシード2巻P63
使用法:
いわゆる、マーフィーの法則か……
解説:
マーフィーの法則とは、そもそも「何であれうまくいかない可能性があればそれはうまくいかない」という悲観的だが、否定しきれない、真偽が定かでない法則のことである。いわゆる数年前のマーフィーの法則ブームは知っているかもしれないが、これを1985年時点(実際にはそれ以前)で言及していた士郎正宗氏の慧眼を改めて感じさせる台詞でもある。

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